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お知らせ

子宝の相談例

34歳、2年ほど前から不妊治療を始め、顕微授精をしていますが、ほとんどの卵が空で、採れた卵も受精されず、その時のAMHは42歳と言われ、漢方で何かあればとのことで相談に来られました。

体温からみると、少しストレスがありますが、体温的に大きく問題な感じは無かったです。

生殖器系を若返らせる鹿茸をベースに漢方を服用しながら、食事・運動・休養の3つはしっかりとやって頂きました。食事は和食中心、運動は踏み台昇降を続けてもらい、休養はリラックス時間を作るなどです。

病院も休まれて、10カ月たった頃、久しぶりに産婦人科を受診したら、質のよい卵が4つも採れて、受精→着床までスムーズに進み、元気な子を出産されました。

動物生薬が生殖器系にしっかりと働いて、質のよい卵が出来るまでに、少なくとも6ヶ月(原始卵胞から排卵期卵胞まで)はかかるので、じっくり取り組めたのが良かったのだと思います。

みなさん不妊治療をしてきて、年齢的なことも考えると不安なこともありますが、質のよい卵を作るために、まずは6ヶ月身体づくりに取り組んで頂いています。

島内いぬかい薬局 薬剤師 松澤