「湿気と“あたりまえ”と、夢三七」
梅雨の空気が肌にまとわりつくようになりました。
この湿気とだるさが加わると、心身ともにペースを乱されやすくなりますね。
こういう時期は、身体の巡りと同じように、日々の“仕事の巡り”も見直したくなります。
働いていると、不思議と「当たり前」が積み重なっていくものです。
それはチームの文化であり、安心感でもあり、時に“暗黙の了解”のような形で定着していきます。
けれど、その“当たり前”が、知らず知らずのうちに、目的や意味を置き去りにしてしまっていることもあるかもしれません。
小さなズレは、ちょうど梅雨の湿気のように、目に見えにくいけれどじわじわと全体に広がっていきます。気づいたときには、なぜか心も身体も重だるくなっていたりするのです。
そんな時、私は夢三七を手に取ります。
巡りを整え、余分なものをさっと流してくれるので、まるで滞りがちな気持ちや習慣にも風を通してくれるような存在です。
だからこそ、ときどき立ち止まり、「今のやり方って、どうだろう?」と自分に問い直してみること。
それは、私たちにとって大切な“呼吸”なのかもしれません。

蒸し暑いこの時期も、心と体に少しのゆとりと巡りを。
新しい風を取り入れながら、地に足をつけて進んでいく。
その両輪があるからこそ、気持ちよく働ける日々が育っていくような気がします。
島内店 吉田